|
人生も折り返しに入ってしまった
パートには行って社会とは繋がっているだろうかの主婦
ほぼ私もそれに近い今の状況
子供はいないので『私のことだ』とは言えないけれど
読んでいるとあまりに近い感じで
このまま読んでいて救われなかったら
しんどさが後を引くかもしれないかも。。。
なんて思いながらも途切れずに読んでしまった
さすがにそのまま色々なことを
物語の主人公のようにやって
そのように人生が動いていってくれるとは思わないけれど
少し重い荷物は減らしていっても良いな
今までずっと『大切なもの』だと思い込ませていた物事が
今はそうでもない事に気づいてきている
でも長年歩き進めてきていると
気づかないようにしている自分が
どこまで減らしてもまだ歩き進んでいけるのか
自信がなくなっているから手放せない
でも意外に手放した方が身軽に歩き続けていけるのかもしれない
そう、すっと思える自分が読後にいた
もう自分が我慢していれば
まるく収まって良いんだ
なんて傲慢なことを思うのは
やめていこう
JUGEMテーマ:読書
]]>
色々と知識も無いものだから
テレビや雑誌、ネットの情報
そして自分の周りの人からの情報の
外面に振り回されてしまいがち
『エコロジー』
いい意味合いが感じられる物事って
ちゃんと知らない時は特に
否定的にするよりは同調する方がいい
そんな気持ちになってしまいます
環境問題や健康問題
自分が生きている程度の時間で考える
子供や孫くらいが生きている時間で考える
もっと長い時間で考える
どういう範囲と立場で考える
自身が健康なのかすでに健康を害している
自分は健康でも家族が友達が。。。。。
少数派に属したり
否定的な意見を発するより
大多数の中に紛れて聞いて感触のいい方に
なんとなく属している方が楽チン
そんな風に最初考えてしまうことも
多々ありますが
そこの所属している間に
自分の頭で何かを考え始めたり
はっきりした根拠はなくてもしっくりしないとか
そうなる事が多い方なので
精神的にはどんどん疲弊していくことも
自分を納得させる能力が欲しくなります
まあ無理なレベルもあるので
色々な方向からの本を読んで
自分なりの着地点を見つけたい
JUGEMテーマ:読書
イヤリングは気に入ったものを見つけにくいせいか
そしてピアス穴をあけるのに不安や抵抗感がある方も
たくさんいらっしゃるのか
ありがたいことに買っていただける事が多いです
ハンドメイドのガラスビーズと
既製のチェコのガラスビーズは
馴染みやすくて
それ以上にハンドメイドのガラスビーズは
雰囲気をすごく出してくれます
作っていてもやっぱり
それだけで楽しくなってきます
編み物は得意ではないのですが
気持ちが疲れてきた時に
同じ作業をし続けたくなります
まだ編み物がすごく似合う季節ではないですが
今回はコレで
母用に肩に羽織る程度のショール
ピンで前を留める簡単なものに
今日は手渡してきました
なんとなく喜んではいましたが
多分それは娘が編んだものを
プレゼントしてもらった母というのは
嬉しいものだという感じです
そういう事が
常識がとか世間体とか親子とはとかの
絶対的でもない基準が
絶対的な基準として母にはあるので
私はそこがよくわかっていないので
今なお
『親の言うことを聞かない』
『親は子供の事は全て分かっている』
と言われ続けています
と言われても
いちいち考えて判断して対応してというのをすると
『細かいことはどうでもいい』とか
申し訳ないけれど
一生うまくかみ合うことはできなさそうです
]]>
|
米澤穂信著『Iの悲劇』
作家の名前はいつも見ていたけれど
今回初めて読んで見た
とある集落
家屋は残っているけれども
住民は一人もいなくなってしまった場所
家の持ち主の許諾を得て
市をあげて新しい住民を誘致するプロジェクト
募集して審査を通った人が移り住んできては
なんだかんだとトラブルが起こり
そしてその土地を後にする
それにはそういう流れができるように
仕組まれたことがあった
という連作短編
それなりに楽しく読み終えましたが
個人的にはもう少し含みがある方が好みかも
でも読み進めやすかったです
JUGEMテーマ:読書
|
『クジラアタマの王様』
伊坂幸太郎著
ある意味では感じに慣れているのだと思うので
読んでいてこういう感じであることを
期待して手にしている
期待は裏切らないとより楽しめないという事もあるけれど
そこはきっちりと越えてくれる
ファンタジーが好きだからかな
でもリアルな方が好き
というところを読んでていると
なぜか成立させてくれる
期待の安定感と
でも気負いを感じさせない
新しい挑戦の部分があるのだろうな
今回読み終わってから
まだ次の作品が出るのを
楽しみにできている
]]>秋晴れの休日
リゾート気分
ホテルのランチバイキングで
たらふく食べたあとは
海を眺めながらの読書
原田マハ著『独立記念日』
たたかって疲れて行き詰まって
いろんな女性が新しい一歩を踏み出す
そんな気持ちの良い風が通り抜ける本です
]]>
|
以前からタイトル見て気になっていて
あらすじ読んでどうしようか先延ばししていましたが
福山雅治と石田ゆり子で映像化すると知って
読むことにしました
思ったより男女のドロドロとかヘビーな感じではなく
かといって娯楽というのには
それぞれの立場とか周りの人々との関係性とかが
ヘビーな感じでした
自分を物語の中の誰かに置きながら読むと
楽しみやすい事も多いですが
主役があまりにも存在感ありで
脇役やとホンマに参加した気になりにくいというか
でもヨーロッパ好きなので
映像は見てみたいと思います
JUGEMテーマ:読書
『愛なき世界』
三浦しをん作品はやっぱり好みなので
最近衰えを感じている読書力の中
ぐいぐいと読み進めさせてもらえました
植物の研究をしている人たち
『シロイヌナズナ』を研究する女子に
恋した洋食屋の見習い男子の物語
と一口に言ってもミニマムで壮大
DNA遺伝子って惹きつけられます
高校生の頃生物の授業で習った中でも好きでした
小さい小さい小さい中にある
大きく複雑でたくさんの情報量
どうしてそうなるのかってわくわくしました
自分の能力とその時の自分の環境などから
そこへ向かうほどのものを持てませんでしたが
今でもそういう世界を見聞きするのは好きです
地道に積み上げていく先に
未知で夢がある
そしてそういう愛もある
JUGEMテーマ:読書
|
ずっと本は読んでるけれど
年々読む量も減ってきて
没頭する時間も減ってきて
自分の体力気力の衰えを痛感
久しぶりに恩田陸
初めて恩田陸作品を読んだときに
物語の中に完全に引き込まれて
かなりの間現実の中にまで
物語の世界が侵食してきてしまって
自分が定かでなかった
今回読んだ『蜜蜂と遠雷』は
直木賞、本屋大賞と
パブリックで大きな賞を受賞している
物語はピアニストの世界的なコンクールを
予選から本選までのコンテスタントの
それぞれを描いていってる
クラシックの曲をきちんと知らないので
もっと深く入り込むなら
曲も聴きながらだとは思うけれど
丹念に表現されているので
自分個人的なイメージを描きながら読まなくては嫌だ
と思わないなら問題なく
濃密なイメージを頭の中に描きながら読める
ぐいぐいと読み進め中に入って
クタクタになりながらも
最後まで読みきった時は
気持ちの良い疲れと満足感だった
私ごときには
一線を超えた
高みの景色を見ることも感じることも
できないのだろうけれど
自分がやってきていることを
続けてみたいという気持ちが
まだ薄く中にあるという事も感じた
きっと家族にとっては
くだらないし足かせに思われているけれど
本を読むペースも落ちてきて
時々読むことをやめようかと思っていたけど
今回この本を読んで
引き込まれるこの感覚を
また味わえるなら
もう少しの間は読みたいと思った
本から、物語からもらえるものは
どれだけ年を取ってもあるものだと思う
]]>
その流れで名前ぐらいしか知らなかった
南方熊楠に興味を持ってから
ぼちぼちと展示を見に行ったりしていました
2列目の真ん中寄りの席で
ちょっと近過ぎ?
池田先生の話も楽しかったし
シノラーで弾けていた頃から好きな
篠原ともえさんもしっかり見れて
相変わらず好きだなって再確認^^
ずっと年下ですが憧れ?注目?の女性です
記念品もなかなかです
色々な方のお話を聞きながら
もう少し熊楠関連の書籍を読みたいと思いましたが
たくさん出版されているので
とりあえず肩ならしということで
記念品の冊子を読もうと思います
帰宅する頃は高速道路もかなりの水たまり
通行止め区間も出ていましたが
なんとか速度制限の間に帰りつけました
そのあとは
ニュースでもたくさん知らされましたが
各地に大きな被害が出て
気持ちも重いです
それに1週間置いてまた台風が襲来??
祈っても効果ある自信はないのですが
できるだけ日本列島から離れたところを通過してほしいです
自然災害が大きくなりつつある近年
自分が楽しんでいいのかどうなのかを
葛藤してしんどくなって
でもどうしていいのか
渦中でもないのに
もっと大変な人もいるのに
考えすぎると色々とシャットダウン、シャットアウトして
それはそれで心が弱い自分が嫌です
強くなりたい
]]>
お店に置いていただいたりして
販売をするようになってから
いつのまにか15年くらいが過ぎています
それで生計を立ててはいない
ゆるい感じの活動のせいで
制作ペースもマイペースなので
なかなか誰かと一緒に作る機会がないのですが
最近声をかけてもらって
お互いの得意なところを合わせて
制作をするということができて
とても楽しいです
と言っても
ずっと一人で考えて作ることが多いので
相手の発想と自分の発想やできることを
サクッと合わせて考えられないことも多く
失礼な発言をしたりしては
こっそりと反省することを多し^^;
デザインイメージは
みどりちゃんがしているので
私が制作なのですが
パールを受けているモチーフも
みどりちゃんが編んでいて
私が作ってます感を出すのはおこがましいですが
それでも仕上がって
見ているとうれしいです
コーヒービーンズの形をしたビーズ
ちょっとエスニックっぽい
ペイントされたウッドビーズ
なんか昔々の空気が漂う気がします
]]>
グリーン系の色は好きな色ですが
グリーンでも季節を感じる気がします
新緑の頃は
自然の景色の中でも好きで
みずみずしさが伝わってきます
このブレスレットに使ったグリーンは
水分もたっぷりありながら
けっこう熟して柔らかさも含んでいる
そんなグリーンのような気がします
ゆるやかに時間を経てから
得られるものもたくさんあるのでは
なんて思います
]]>
荻上直子監督作品を好きな人は多く
私もその中の一人ですが
生田斗真も好きな俳優で
ついつい出演している作品は見てしまう
今回はトランスジェンダーの役
多勢の中の少数は
生きにくい
異質なところを持つと
そこに沢山の人が攻撃してくる
映画を見ている間
しんどさも感じること多く
それでも
見終わって、良かったなあ
なんか温まる気持ちが
残りました
手芸をすること
私は小さい頃から
母の作りかけていた刺繍を
勝手に適当に作ったり
けっこうちまちまと
自己流な感じで作っていました
インドアな可憐な少女だった
と言いたいところですが
めっちゃやんちゃで
木登りとか
一人で秘密基地作ったりとか
塀の上歩いてみたりとか
友達とも遊んでいたけれど
自分のやりたいことは
一人でやることが多かったのかも
人の見た目、行動なんかと
心の中とは違っていることもたくさん
イメージだけで
相手を決めつけるのは
自分にとっても損なことです
]]>