子供の頃毎年楽しんだサマーキャンプ
別荘に7組の親と子で参加していた集まり
あるタイミングから無くなり
そしてその誰とも連絡する事もままならず
成長してめまぐるしい生活の中にまぎれ
でも時おりにふっと記憶に浮上してくる
あの楽しかったような甘やかなような時間
それぞれの子供達が成長しながらも
それぞれの環境や気持ちの変化とともに
その記憶を持ち続けていく
同じ理由の集まりだったのに
それを感じるそれぞれの大人の気持ち
それぞれの子供達の気持ち見え方
現実ではない感じの描写を読み進んでいて
ある時点でそれまでもそこからも
ファンタジーではない話に連れて行かれて
子を持つ親の立場の気持ちや目線は
想像したりして見るしかない私ですが
子を持つかどうか、持つ事とはどういう事になるのか
それは自分の立場でも考えられる事
そして年齢は違うけれど
(大人になってる)子供達それぞれの
立場や気持ちなどは
7人それぞれのどこかは
自分自身にも感じられる
きっとどこかの時点で
過去の荷物を整理して降ろさないと
人は疲れきっていくばかりなのかもしれない
この記事のトラックバックURL
トラックバック
幼い頃、毎年サマーキャンプで一緒に過ごしていた7人。
輝く夏の思い出は誰にとっても大切な記憶だった。
しかし、いつしか彼らは疑問を抱くようになる。
「あの集まりはいったい何だったのか?」
別々の...